会社の命運を握る開発系エンジニア
今は、大抵の会社は他社との差別化がないと生き残れない時代ですから、会社の命運は開発系エンジニアの動向に依存すると言っても過言ではありません。その意味で開発系エンジニアの責任は非常に重大ですし、会社には、それに応え得る開発系エンジニアを全力で集める使命があります。
開発系エンジニアが目指すものには、ハード系のものとソフト系のものがあります。ハード系では、大きい発明になりますと世の中に大きなインパクトを与えて、技術の流れを変え、人の生活を一変させる力があります。それを実現しようと優秀な開発系エンジニアが日夜努力を続けています。
開発系エンジニアの多くは小さな発明の積み重ねで大きな発明に結びつくと考えています。しかし、小さな発明でも独創的なものになるとその実現は容易ではありません。開発系エンジニアの能力と努力に依存することは当然ですが、一方で、「運」の要素が大きく作用することがあります。
ソフト系の開発系エンジニアは、新システムを受注するとその都度、システムを開発することになります。過去の開発済みのシステムがそのまま利用できる幸運に恵まれることは稀です。しかし、ハード系の開発系エンジニアとは開発手法がかなり異なることになります。
ソフト系の開発系エンジニアのシステム開発は、ユーザから受注した製品をユーザの要望に基づいて開発することですから、納期もあれば開発費も決まっています。過去の類似のシステム開発の手法がそのまま応用できますし、失敗は許されません。
ハード系の開発系エンジニアが直面する開発対象は他社にはない独創的な技術や製品を開発することですから、ハードルは高いものになります。開発費の検討もつかないし、完成がいつになるかも分かりません。しかし、そこまで開発にこだわる会社は、最近は減少気味です。

